批判的な文章では人は逃げる。【ステップメールコラム第4話】

コラム

本日も売上増に役立つ「ステップメール活用」のポイントをお届けします。

結論から申し上げると、ステップメールやメルマガで書く文章はできるだけ批判的内容は書かないことをお勧めします。

なぜでしょうか?

批判的な文章を書くと好意を持ってもらえないからです。

では、あなたの商品を好意的に思ってもらうにはどうしたらいいか?

それは、「良い印象」を植え付けることです。

そのためには「良い出来事」と「商品」を無意識に結びつけるのです。

たとえば、大きな商談がまとまった直後に営業マンから電話がかかってきたとしましょう。すると、気分的に優れているので、その人にとても好意的な印象を持ちます。結果として、商品を買いやすくなります。

しかし、売り上げが激減していて、頭を抱えている時に営業マンから電話がかかってきたらどうでしょうか?きっと、害虫扱いするでしょう。

このように、営業マン自身には、何の問題もないのですが、その時、その人に置かれた状況によって、まったく結果が違ってくるのです。

これは、「どんな情報が結びついているか?」が問題なのです。

そこで、あなたが送るステップメールは常に「プラス」「ポジティブ」な内容のものを送ることです。そうすれば、「良い情報」が送られてくるイコール、あなたの商品は良い商品と無意識に関連付けるのです。

たとえば、息子がバスケットボール大会で優勝した感動話や、町でゴミ拾いをしている子供たちを見かけてすがすがしい気分になったことなど、楽しいこと、嬉しいこと、すがすがしいことを文章に入れるのです。

すると、商品の説明をしなくても、「この会社の商品はいいだろう」と無意識で結びつけるのです。これは非常に効果的です。

しかし、気をつけなければならないのは逆もあるということです。たとえば、ステップメールの文章がいつも批判的な内容だとします。すると、その人が勧める商品は、どんなに良くても、無意識の中で、「質が悪い」と結び付けてしますのです。これは大変、損なことです。

よく、愚痴を言っている人がいますよね?その人の周りはやはり、愚痴を言う人たちで固められています。このように愚痴を言う人、批判的な人には、それに見合った人が集まるということです。
人間の無意識とは面白いもので、似たものを引き寄せてしまうのです。

ですから、お客に送るステップメール文章は、批判的なものではなく、プラスのイメージ、ポジティブなイメージを意識してください。そうすれば、あなたの商品は無意識で「良いもの」と判断してくれるようになります。

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