PDCAサイクル

PDCAサイクルとは、Plan(計画を立てる)⇒Do(実行する)⇒Check(評価する)⇒Action(改善する)のサイクルを回すことで、業務を改善していく手法のことです。

期間を定め、順番にサイクルを回すことで成果につなげていきます。

それぞれの意味については、以下をご確認ください。

Plan(計画を立てる)

目的・目標を定め、それに沿うように実行計画を立てることです。

そのためにも、いつ(When)、どこで(Where)、誰が(Who)、何を(What)、なぜ(Why)、どのように(How)というように、「5W1H」の形を基本とし、さらに「いつまでにそれを実行するのか?」というところまで踏み込んで、具体的に書き出すことがポイントです。

Do(実行する)

立てた計画を基に実行します。

後の「評価・改善」に活かすためにも、費やしたお金や時間など、数字で記録しておくことをおすすめします。

Check(評価する)

「最初に立てた計画を実行できていたか?」

「実行した結果どうだったのか?」

などについて検証します。

第三者も交えて評価する際は、数字を使うと説得力が増します。

Action(改善する)

評価のステップで出てきた課題に対しての改善策を検討します。

その上で、引き続き実行するか、中止するか、改善して実行するかを考えましょう。

PDCAサイクルでは「改善」の次にもう一度「計画」のステップに戻りますので、それを踏まえた上で「改善策」を検討します。

このように、Plan(計画を立てる)⇒Do(実行する)⇒Check(評価する)⇒Action(改善する)のサイクルを回すことで、業務の改善につなげます。

WEBサイト運用に置き換えると…

PDCAサイクルを実際のWEBサイト運用に置き換えて考えると、次のようになります。

Plan(計画を立てる)⇒サイト設計

Do(実行する)⇒記事投稿、SNSでの拡散、広告出稿など

Check(評価する)⇒アクセス解析などのデータを基にした確認と検証

Action(改善する)⇒改善項目の洗い出し

是非参考にされてみてください。

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