ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)を簡単に、一言で説明すると、「見込み客から返信(レスポンス)をもらうことを前提にしたマーケティング手法」です。
つまり、ワンステップでいきなり商品を販売するのではなく、まずは「商品に興味のある人」に手を挙げて貰うのです。その上で、手を挙げてくれた見込み客に対してセールスを行うことで、効率的に成約へと繋げていきます。
身近な例としては、再春館製薬所が提供している「ドモホルンリンクル」などが分かりやすいかもしれません。
上の動画を見て頂くと分かりますが、このTVCMの目的は「商品の販売」ではなく、「無料お試しセット」へのお申し込みです。無料お試しセットへ申し込んだ方(商品に興味のある方)にだけ、営業していくため無駄がなく、非常に効率的なのです。
もちろんワンステップで、いきなり商品が売れるケースもあるでしょう。
しかし、それだと運任せの営業になってしまうため効率が悪くなってしまいます。
自社の提案に興味のある方にだけターゲットを絞って、営業活動を行うことで、無理なく成約へと繋げていくことが可能になります。